3位:オマル・マルムシュ(エジプト代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1999年2月7日
所属:マンチェスター・シティ(イングランド)※1月までフランクフルト(ドイツ)
今季リーグ成績:23試合18得点9アシスト
得点関与数:27
3位には、今季前半戦をフランクフルト、後半戦をマンチェスター・シティでプレーするオマル・マルムシュがランクインした。プレミアリーグとブンデスリーガを合わせて27ゴールに直接関与している。
この27ゴールのうち24ゴールがフランクフルト時代に記録したものだ。リーグ戦15試合で10得点9アシストを記録しており、ハーフシーズンのみの稼働ながら得点とアシストのキャリアハイを大きく更新した。
これだけ活躍することができたのは、ツートップでコンビを組んだウーゴ・エキティケとの補完性が大きかった。カウンターベースのチームでポストプレーを得意とする彼との相性は抜群。2人の関係性だけでフィニッシュに持ち込むことも多かった。
今冬にマンチェスター・シティ移籍後もフランクフルト時代と同じく、積極的に空いたスペースに走ってボールを引き出そうとしているが、オフサイドラインの駆け引きが甘いのは課題だろう。ゴールネットを揺らしても得点が取り消された例もあり、リーグ戦で得点に絡めたのはニューカッスル戦のハットトリックのみ。なかなか得点関与の部分では数字がついてきていない。