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フォーカス 16時間前

最も凄いのは!? 欧州5大リーグ得点関与数ランキング1〜10位。得点とアシストの両方を量産

シリーズ:編集部フォーカス text by 安洋一郎 photo by Getty Images

4位:マテオ・レテギ(イタリア代表)

レテギ
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年4月29日
所属:アタランタ
今季リーグ成績:26試合22得点4アシスト
得点関与数:26

 4位には、今季からアタランタでプレーするマテオ・レテギがランクインした。リーグ戦28節終了時点で22得点4アシストを記録しており、26ゴールに直接関与している。

 このアルゼンチン出身のストライカーの獲得は、開幕2週間前にジャンルカ・スカマッカが大怪我を負ったことによる緊急補強の意味合いが強かった。あまり準備期間がなかった中でも即チームにフィットすると、開幕直後からセリエAの得点ランキング1位を独走している。

 フィニッシュワークのパターンが豊富な選手で、リーグ戦で決めた22得点のうち5ゴールが頭、8ゴールが左足、9ゴールが右足と得点を決めた箇所の偏りがない。特にヘディングシュートの上手さは際立っており、空中戦に強いだけでなく、空いているコースに流し込む技術の高さは抜群だ。

 敵陣に押し込む展開の中でも仕事をすることができる選手は貴重な存在で、スカマッカが復帰した後も彼がスタメンの座を守り続けるだろう。得点ランキング2位のモイーズ・キーンとは7ゴールの差があり、順当に得点を重ねれば、セリエA得点王も見えてくる。

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