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塩貝健人のスタッツをクラブ専門メディアが紹介
日本サッカー協会は12日、スペイン遠征に臨むU-20日本代表メンバー23人を発表。招集メンバーには、エールディヴィジ(オランダ1部)のNECナイメヘンでプレーするFW塩貝健人も名を連ねた。クラブ専門メディア『ForzaNEC』は、塩貝がメンバー入りしたことを受けて、高い決定力を示すあるスタッツを紹介している。
昨夏にNECと4年契約を結んだ塩貝。日本代表FW小川航基や冬の新戦力の浦和レッズでもプレーしたFWリンセンらとポジション争いを繰り広げながら、今季はここまで公式戦18試合に出場している。ほとんどが終盤からの出場ではあるものの、306分間のプレータイムで3ゴール1アシストをマークするなど奮闘中だ。
同メディアは、「印象的な数字を残している塩貝が報われる」と題し、U-20日本代表に招集されたことを報じた上で、ここまでの高い決定力を表すスタッツを紹介している。記事では、「この若い日本人選手は、90分あたりのxG(ゴール期待値)でエールディビジのトップだ。90分あたりのゴール数で見ると、塩貝(90分あたり0.98ゴール)を上回るのは、AZのメックス・メールディンク(90分あたり1.47ゴール)とPSVのリカルド・ペピ(90分当たり1.45ゴール)だけだ」と伝えている。
先月のアジアカップでは、9月からチリで開催されるワールドカップの出場権は獲得したが、グループリーグを含めて僅か1勝しかできなかったU-20日本代表。塩貝は、そんなチームの中でどんなプレーを見せるか注目だ。
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