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ミケル・オヤルサバルは判定に納得いかず…
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間13日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16の第2戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-4で敗れた。試合後、ソシエダの主将ミケル・オヤルサバルが、審判への不満を漏らした。スペインメディア『マルカ』が、13日に報じた。
ホームでの第1戦は1-1のドローで終え、ユナイテッドのホームで行われた第2戦。ソシエダは、10分にオヤルサバルが自ら得たPKを決めて先制に成功する。しかし、僅か6分後に今度は反対にPKを与えてしまう。 これをブルーノ・フェルナンデスに沈められて、同点に。さらに、50分にはセカンドボールの奪い合いで、アリツ・エルストンドがボックス内でパトリック・ドルグを倒して、再びPKを献上。これもB・フェルナンデスにきっちりと決められて、逆転を許す。
厳しい状況に追い込まれたソシエダだったが、63分に途中出場のホン・アランブルが決定機阻止で一発退場。一人少なくなったアウェイチームは、85分にB・フェルナンデスにハットトリックを許すと、アディショナルタイムにはディオゴ・ダロトにもネットを揺らされて、1-4の大敗。ソシエダは、2戦合計2-5でラウンド16で姿を消すこととなった。なお、久保は76分までプレーしている。
試合後、オヤルサバルは「退場と、PK3本という判定が大きく影響した試合だった。私から見ると、どれもPKと判断されるものではなかった。リプレイを確認したわけではないが、もう少し慎重な判断が必要だったと思う。退場についても、その場で見た限りでは退場という印象はなかった。そのような状況下で、試合に勝つのは非常に困難だ。全てが判定によって左右された」と審判への不満を口にしている。
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