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毎熊晟矢の評価は?
毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間13日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16の第2戦でトッテナム・ホットスパーと対戦し、1-3で敗れた。第1戦に続き、スタメンでピッチに立った毎熊だったが、現地メディア『VP』の評価は、どのようなものだったのか。
ホームでの第1戦を1-0で勝利を収めていたAZ。引き分け以上で次のラウンドへの進出が決まる一戦だったが、26分に自陣低い位置でボールを失った流れから、ウィルソン・オドベールにネットを揺らされてしまい、先制を許す。さらに48分には、ジェームズ・マディソンに決められて、2点差に。それでも、63分には相手のミスを突き、ペール・コープマイナースがゴールを決めたものの、74分にオドベールにこの試合2ゴール目を奪われて、1-3の敗戦。AZは、2戦合計2-3で敗れ、ラウンド16で姿を消すこととなった。
毎熊は、第1戦では対峙するソン・フンミンを見事に抑え込んだが、この試合では後手を踏み、何度も自身の右サイドから突破を許すなど、厳しい内容に。81分にはメックス・メールディンクと交代し、ピッチを後にした。
同メディアは、敗れたAZの選手に「4」から「7」をつけ、毎熊には「5.5」という点数を与えている。寸評では「ソン・フンミンを相手にした毎熊は、おそらくトッテナムで最も優れた選手を相手にしていた。 日本人の彼は守備に追われることが多く、攻撃面で目立つこともほとんどなかった」とやや厳しめの評価となっている。
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