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「スタジアム中に混乱と怒りが…」マドリードダービーのPK無効が物議!ルール変更の可能性も「明らかに偶発的なら…」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

PK無効のフリアン・アルバレス
【写真:Getty Images】

PK戦でVAR介入の珍事がルール変更のきっかけに?

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の2ndレグ、アトレティコ・マドリード対レアル・マドリードの試合が現地時間12日に行われ、PK戦の末にレアルが準々決勝進出を果たした。ただ、PK戦で物議を醸す出来事があったため、ルール変更の可能性があると米メディア『CNN』が報じている。

 

 事の発端は、アトレティコのフリアン・アルバレスがPKを蹴る際に足を滑らせたことにある。スリップしながらも蹴ることには成功し、ボールはゴールに吸い込まれた。しかし、ここでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入すると、アルバレスがボールに2度触ったとするダブルタッチの判定でPK無効となっている。

 同メディアは「CLの記憶に残る夜、スタジアム中に混乱と怒りが渦巻くこととなった」とし、「欧州サッカー連盟(UEFA)は、審判団の判定が正しかったことを認めたが、ダブルタッチが明らかに偶発的なものであった場合、現行のルールを適用すべきかどうかについてはIFABおよびFIFAと協議すると述べた」と報じている。

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