久保建英 最新ニュース
先発出場の久保建英は76分までプレー
UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)ラウンド16の2ndレグ、マンチェスター・ユナイテッド対レアル・ソシエダの試合が現地時間13日に行われ、ソシエダは1-4の敗戦を喫した。この試合で先発出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が一定の評価を下している。
ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やシェラルド・ベッカー、ミケル・オヤルサバルなどを先発起用。10分にはオヤルサバルがPKを決めて先制に成功する。しかし、16分に今度は反対に相手にPKのチャンスを与えてしまい、マンUのブルーノ・フェルナンデスにPKを決められた。さらに、50分にも再びPKを献上し、またもフェルナンデスにPKを決められてマンUに逆転される。そして、63分にはソシエダのホン・アランブルが退場し数的不利になった。87分にはフェルナンデスがハットトリックを達成し、後半アディショナルタイムにはマンUのディオゴ・ダロトにも得点を決められる。最終的にソシエダは1-4の敗戦を喫して2戦合計2-5で敗退した。
同紙はソシエダの選手に対して10段階中「2.0」から「6.0」の点数をつけた。久保には「5.0」の採点を与え、寸評では「チームは日本人選手のもう少し積極的なプレーを必要としていた」との評価を下している。アルグアシル監督は追いかける展開となったタイミングで数人の選手を投入したが、交代出場のアランブルが退場するなど苦戦を強いられた。同紙は「ソシエダは選手が1人減った状態で終了し、変更は効果をもたらさなかった」と報じている。
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