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Jリーグのクラブを支える胸スポンサー企業には、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上高が高いのはどの企業なのか。J1からJ3までのクラブを対象に、胸スポンサーの売上高ランキングを紹介する。意外なクラブのランクインや、スポンサーとの深い関係性にも注目だ。売上高は「マイナビ」を参照。
3位:柏レイソル
【写真:Getty Images】
胸スポンサー:日立製作所(電気機器)
売上高:8兆5,643億3,200万円(2024年3月末)
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柏レイソルの胸スポンサーを務めるのは、日本を代表する総合電機メーカー日立製作所。2024年3月期の売上高は8兆5,643億3,200万円に達し、Jリーグの胸スポンサー企業の中で3位となった。
柏レイソルは、Jリーグ開幕以前の1940年に創設された日立製作所本社サッカー部を前身とする、歴史あるクラブだ。1992年のJリーグ発足時には日本フットボールリーグに所属していたが、1995年からJリーグに加入。2011年にJ1優勝を果たすなど、確かな実績を積み重ねてきた。
柏レイソルは日立製作所の子会社であり、単なるスポンサーではない。ユニフォームの胸には、長年にわたり「HITACHI」のロゴが掲出され、クラブの象徴となっている。
ホームスタジアム「三協フロンテア柏スタジアム」は、かつて日立製作所が所有し、「日立柏サッカー場」と呼ばれていた。その後、柏レイソルに権利が移り、2018年からスポンサーの一つである三協フロンテアが命名権を取得し、現名称となった。
親会社がこれだけの規模であれば、もっと柏レイソルに投資をしてもいいのではないかという見方もできるかもしれないが、無尽蔵な資金投入を避ける方針は、クラブが自立するためにも重要だろう。
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