Jリーグ 最新ニュース
明治安田Jリーグの2025シーズンが、いよいよ幕を開ける。今オフも多くの外国人選手がJクラブに到来。初のJリーグ挑戦に臨む選手がいる一方で、Jリーグから海外リーグに移籍した選手が日本復帰を果たすケースもある。今回は、海外移籍を経てJリーグに復帰した外国人選手をピックアップして紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照。海外クラブからのレンタルバックは含まない
DF:マテイ・ヨニッチ(クロアチア)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年1月29日
Jリーグ初挑戦:2017年(セレッソ大阪)
Jリーグ復帰:2022年(セレッソ大阪)、2025年(栃木シティ)
Jリーグ通算成績:183試合12ゴール3アシスト
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2025年1月、Jリーグに驚きのニュースが舞い込んだ。明治安田J3リーグに初昇格した栃木シティFCにマテイ・ヨニッチが完全移籍で加入したのだ。クロアチア人センターバック(CB)にとって、Jリーグ挑戦は今回で3回目となる。
Jリーグ初挑戦の舞台はセレッソ大阪だった。2017年1月に加入が決定すると、ヨニッチは替えの効かない主力CBとして活躍。加入初年度はYBCルヴァンカップと天皇杯の2冠獲得に大きく貢献した。また、J1リーグでは34試合で6得点3アシストをマーク。セットプレー時には187cmの長身を活かして得点源としても存在感を発揮した。
2020シーズン終了後にクラブを去ったヨニッチだったが、2022年2月には約2年ぶりとなるC大阪復帰を果たす。しかし、翌2023シーズンは負傷離脱の影響もあってJ1リーグの出場が22試合にとどまると、同シーズン限りで2度目の退団が決まった。
そして2025シーズン、ヨニッチは2度目となる日本復帰を実現させた。しかも、プレーする舞台はC大阪時代に活躍したJ1リーグではなく、2カテゴリー下のJ3リーグである。
Jリーグ屈指の実力を持つベテランCBは「日本にまたこうして戻って来られた事を嬉しく思うと同時に栃木シティという野心溢れるクラブに加われる事に嬉しく思います」(クラブ公式サイト『栃木シティ』より)と語る。果たして、慣れ親しんだ日本で記す新たなキャリアの1ページはどのようなものになるのだろうか。
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