サッカー日本代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
サッカー日本代表のメンバーが発表
日本サッカー協会(JFA)は13日、今月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーを発表した。ここでは、3月シリーズに臨む森保ジャパンの最新序列とベストメンバーを予想する。
あと1勝でW杯本大会行きが決まる日本代表だが、森保一監督はメンバー発表会見の場で「まだ何も決まっていない」と改めて気を引き締めた。メンバー選考からも“余裕ぶり”のようなものは感じられず、サプライズ選出はなし。怪我人を除いては、順当なメンバー構成となっている。
3月シリーズも、これまでベースとしてきた3-4-2-1が採用されるだろう。確実に勝利してW杯の切符を掴むためにも、ここで新たなことにチャレンジする必要はない。
GKのファーストチョイスは鈴木彩艶になるだろう。所属するパルマでのパフォーマンスは素晴らしく、大迫敬介と谷晃生にまた大きな差をつけた印象がある。
冨安健洋を筆頭に怪我人が多発しているセンターバック陣は、今後追加招集の可能性もあるが、現状は伊藤洋輝、板倉滉、瀬古歩夢の3枚がベストチョイスになるだろうか。ただ、伊藤は長期離脱明けで、瀬古も経験値が乏しく、フル稼働は微妙なところ。若い高井幸大や関根大輝、また所属クラブでCBも務めている遠藤航の起用も可能性としては捨てきれない。
ボランチは遠藤が不動。相方は守田英正がファーストチョイスだが、負傷から復帰したばかりということを考慮すると、リーズ・ユナイテッドで評価を高めている田中碧にかかる期待が大きくなりそうだ。
ウィングバックはこれまで同様、右が堂安律、左が三笘薫になるだろう。シャドーは久保建英と南野拓実のセットが良さそうだ。
エースの上田綺世は負傷から回復したばかりでコンディション面に不安がある。セルティックで好調を維持する前田大然の抜擢は十分にあり得るだろう。小川航基の追加招集の可能性もあるが、実現したとしても、ファーストチョイスは難しそうだ。