フットボールチャンネル

「大々的なセールが常だったが…」三笘薫が契約延長か!?ブライトンが方針転換の可能性「画期的なケースに…」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

三笘薫 最新ニュース

ブライトンの三笘薫
【写真:Getty Images】

ブライトン、三笘薫の引き留めに全力か

 ブライトンに所属する27歳の日本代表MF三笘薫が同クラブとの契約を延長するかもしれない。それが実現すれば、同選手の獲得を目指すチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなど複数のビッグクラブにとって大きな障害になると、英メディア『フォーフォートゥ』が報じた。

 

 三笘は今季公式戦32試合に出場し8得点3アシストを記録している。今冬にはサウジアラビア1部のアル・ナスルが同選手の獲得に乗り出したが、2度の巨額オファーをブライトンが拒否したことで、同選手の移籍は実現しなかった。しかし、依然として同選手に関心を示すクラブは多く、チェルシーやマンU、リバプールやバイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン(PSG)が今夏の移籍市場で同選手の獲得に動く可能性がある。

 そんな中、同メディアは「ブライトンはこのウインガーとの新たな契約に近づいている。提案された契約は、三笘の契約期間を2030年まで延長するものと考えられており、そうなれば三笘は33歳の誕生日を迎えるまで残留することになり、おそらくこれが彼にとって最後の大型契約となるだろう」と報じた。現行の2027年6月までの契約が更新されると、ますます他クラブは同選手を獲得するのが難しくなるだろう。

 そして、同メディアは「シーガルズがいつかプレミアリーグのトップチームに食い込みたいのであれば、最高の選手の大半を安定して引き留めておく必要がある。三笘はその画期的なケースになるだろうか?」とし、「ブライトンは夏になると大々的なセールを実施するのが常だ。もちろん、彼らはモイセス・カイセドが2023年に1億ポンドでチェルシーに移籍したことの恩恵を受けている。カイセドは移籍金1億ポンドで史上9番目に高額な選手となった。ブルーズをはじめ、他のチームも再びシーガルズの選手を狙っているが、ブライトンは今回別の考えを持っている」との見解を示しており、これまでカイセド、アレクシス・マック・アリスター、ベン・ホワイトなどの主力選手を売却してきたブライトンが、初めて主力引き留めの姿勢を見せるケースになることを示唆している。

【関連記事】
三笘薫の順位は? 欧州日本人、高額年俸ランキング1〜10位
【動画】三笘薫、ブライトンでの月間最優秀ゴール
「放置」が“WB”三笘薫を輝かせる? サッカー日本代表CBはサポート不要 【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!