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アーセナル、2ndレグではミスが目立つ時間帯も…

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ラウンド16の2ndレグ、アーセナル対PSVの試合が現地時間12日に行われ、試合は2-2の引き分けに終わっている。アーセナルは難なく勝ち進んだが、気の緩みからミスもあったと、英紙『エクスプレス』が報じた。

　アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、ミケル・メリーノやラヒーム・スターリング、キーラン・ティアニーなどを先発起用。試合開始して6分にはアーセナルのオレクサンドル・ジンチェンコが左足でゴールを決めて幸先よくリードを奪う。しかし、18分にPSVのイヴァン・ペリシッチにゴールを許し同点に追いつかれてしまった。それでも37分、スターリングのクロスにアーセナルのデクラン・ライスが頭で合わせて得点し再び勝ち越しに成功。だが、70分にも失点したことで再び同点となる。試合は2-2の引き分けに終わったが、2戦合計9-3でアーセナルがベスト8進出を果たした。

　同紙はアーセナルの選手に対し10段階中「5.0」から「8.0」の点数をつけている。アーセナルに関する寸評では「後半に入ると、アーセナルに気の緩みが見られ、雑なプレーからクーハイブ・ドリウエックにエリア外からループシュートを決められてしまう。その後はアーセナルに勝ち越しのチャンスが何度もあった。アーセナルは2戦合計9-3と大差をつけており、敗退の危機に陥ることはなかった。アーセナルは難なく準々決勝進出を決めている」との評価を下した。