2位:パナソニック スタジアム 吹田
【写真:Getty Images】
使用クラブ:ガンバ大阪
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日本のサッカー専用スタジアムの中では、大規模の部類に入る約4万人を収容するパナソニック スタジアム 吹田が2位にランクインした。
ガンバ大阪のホームスタジアムとしては長く万博記念競技場が使用されていた。だが、老朽化と収容人数などが国際サッカー連盟(FIFA)の規格を満たしていなかったことをきっかけに、2016シーズンからは“パナスタ”を新たなホームとしている。
万博記念競技場がFIFAの規定に満たなかった一つの項目として屋根不足があったが、そこはしっかりとカバーしている。全席を覆うように屋根が設置されたことで、雨を凌ぐことができるのはもちろん、以下のようなコメントも多く寄せられた。
「屋根で覆われていてチャントや歓声が響くあの空間は、サッカー観戦で非日常を体感できるスタジアムの1つだと感じた」
「全席屋根つきで安心。スタンドの傾斜が大きく試合を観戦しやすい。座席からコンコースへのアクセスが容易で売店に行きやすい」
「ゴール裏のサポーター席から、選手との距離が近い」
そして、極め付けは選手との距離の近さだろう。観客席の最前列からタッチラインまでの距離は、国際Aマッチ開催が可能なスタジアムの中では最短の約7mとなっている。欧州スタジアム並みの臨場感を味わいたいサポーターにとっては、ぜひ一度訪れたいスタジアムの一つだろう。