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斉藤光毅は78分間プレー
斉藤光毅が所属するクイーンズパーク・レンジャーズ(QPR)は現地時間11日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第37節でミドルズブラと対戦し、1-2で敗れた。この試合で78分間プレーした斉藤だったが、現地メディア『West London Sport』の評価は、どのようなものだったのか。
3連敗中の14位QPRが、ミドルズブラのホームに乗り込んだ一戦。斉藤は2試合連続で左のアタッカーとして先発に名を連ねた。試合は、ホームチームが11分にトミー・コンウェイのゴールで先制に成功すると、58分にはアンフェルネー・ダイクスティールが斉藤を含むQPRの選手をドリブルで3人交わした後に、見事なシュートを決めて、ミドルズブラがリードを広げる。QPRは、スティーブ・クックが80分にネットを揺らしたが、反撃はここまで。QPRは敵地で1-2で敗戦し、リーグ戦4連敗を喫した。斉藤は78分までプレーしたが、見せ場を作ることはできなかった。
同メディアは、敗れたQPRの選手に「5」から「7」を与え、23歳の日本アタッカーには「5」をつけている。寸評では「攻撃面ではほとんど貢献できず、(左サイドバックのケネス・)パールと同様、2失点目の場面ではダイクスティールに簡単に抜き去られた」と厳しめの評価となっている。QPRの次節は日本時間16日、田中碧がプレーするリーズ・ユナイテッドをホームに迎える。
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