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遠藤航、今夏の売却候補に浮上したが…
32歳の日本代表MF遠藤航を含め、リバプールが今夏5人の選手の売却を準備していると、英メディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルグ記者が伝えた。しかし、同選手に関しては売却すべきではないと、英メディア『TBRフットボール』が反論している。
遠藤は今季公式戦26試合に出場しているが、そのほとんどは途中出場だ。リーグ戦においては1度も先発起用されていない。しかし、ベンチスタートながら短い出場時間で高評価を受けることが多く、特にリバプールがリードしている状況ではクローザーとして途中起用される展開が増えている。
そんな中、プレッテンベルグ記者が「リバプールは今夏の移籍市場に向けてすでに動き出している。チームの再編が予定されており、複数の新戦力の獲得が期待されている。一方でクィービーン・ケレハー、遠藤、ハーヴェイ・エリオット、フェデリコ・キエーザ、ディオゴ・ジョッタらが売却候補として挙がっている」と報じた。しかし、英メディア『TBRフットボール』は、この報道に疑問を抱いている。
同メディアは「スロット監督は遠藤を重要な選手と評価しており、その言葉通り、遠藤は試合を締めくくる役割で大きな存在感を示している。さらに、遠藤は舞台裏でリーダーシップを発揮しており、リバプールのロッカールームでも高く評価されている。そのため、彼を売却するのは間違いだ。また、エリオットはパリ・サンジェルマン(PSG)との第1戦で決勝ゴールを決め、スロットのチームにとって価値ある存在であることを証明した。まだ21歳と若く、今後さらなる成長が期待できる。ジョッタが出場機会を求めて移籍を希望するのは理解できるが、途中出場での重要性は依然として高い」と主張し、遠藤を含む3人は売却すべきではないと反論した。
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