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バルセロナ、ベンフィカ下し準々決勝進出

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ラウンド16の2ndレグ、バルセロナ対ベンフィカの試合が現地時間11日に行われ、バルセロナが3-1の勝利をおさめた。この結果、バルセロナが準々決勝進出を果たした最初のチームになったと、スペインメディア『フットボール・エスパーニャ』が報じている。

　バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、ロベルト・レヴァンドフスキやダニ・オルモ、ラフィーニャなどを先発起用。11分にはラミン・ヤマルからパスを受けたラフィーニャが左足で先制点を決めた。しかし、13分にベンフィカのニコラス・オタメンディに同点ゴールを決められてしまう。それでも27分、ラフィーニャのクロスからヤマルがゴールを決めて再び勝ち越し。さらに、42分にはカウンターからラフィーニャが得点して点差を広げる。そのままリードを守り切ったバルセロナが3-1の勝利をおさめ、2戦合計4-1でベスト8進出を決めた。

　試合を振り返り、同メディアは「バルセロナは前半に3ゴールを決めて相手を圧倒し、非常に力強いパフォーマンスを見せた。つまり、後半もかなり楽に勝ち進むことができたということだ」と報じている。さらに、今季の好調ぶりを踏まえ「バルセロナは2024/25シーズンの大半で素晴らしい成績を残しており、多くの人がチャンピオンズリーグ優勝候補と予想している」と伝えた。