リバプール最新ニュース

遠藤航、本職では無いセンターバックで起用されたが…

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ラウンド16の2ndレグ、リバプール対パリ・サンジェルマン（PSG）の試合が現地時間11日に行われ、リバプールはPK戦の末に敗退した。この試合で途中出場したリバプールの日本代表MF遠藤航は緊急時に役目を果たしたと、英紙『リバプール・エコー』が報じている。

　リバプールを率いるアルネ・スロット監督は、ディオゴ・ジョッタやモハメド・サラー、ルイス・ディアスなどを先発起用。12分にはPSGのウスマン・デンベレに先制点を決められてしまう。追いかける展開となったリバプールは、ダルウィン・ヌニェスを投入するなどして打開を図るが、ゴールを決められないまま90分が終了した。そして、2戦合計1-1になったことで延長戦に突入。ここでも決着つかずにPK戦までもつれ込むと、最終的にリバプールはPK戦に負けて敗退している。

　同紙はリバプールの選手に対し10段階中「5.0」から「8.0」の点数をつけ、「リバプールは本拠地での試合でPSGにPK戦の末に敗れ、無念の形でCL敗退となった」と報じている。また、延長戦でリバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテが負傷し、111分に途中出場を果たした遠藤には採点が無いものの、寸評では「緊急時のセンターバックとして必要だ」との評価を下した。