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メンバー発表間近! サッカー日本代表に呼んでほしい6人。目覚ましい活躍を見せる男たち

シリーズ:日本代表に推薦したい選手 text by 編集部 photo by Getty Images

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 3月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが、13日(木)に発表される。早くもW杯出場に王手をかけるなど、異次元の強さを見せている森保ジャパンだが、果たして2025年最初の活動に名を連ねるのは誰なのか。今回は、日本代表に呼んでほしい選手を6人ピックアップして紹介する。

DF:毎熊晟矢(まいくま・せいや)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年10月16日
所属クラブ:AZ(オランダ)
24/25リーグ戦成績:21試合0ゴール0アシスト
日本代表通算成績:8試合0ゴール2アシスト

 

 毎熊晟矢は今季、自身の実力を欧州の舞台で発揮している。

 V・ファーレン長崎でプロキャリアをスタートさせた毎熊は、J2で圧巻の活躍を見せ、2022年にセレッソ大阪へと加入。ここでJ1屈指の攻撃的サイドバックとなるまで成長し、2023年にはサッカー日本代表デビューを果たした。昨年行われたAFCアジアカップカタール2023では4試合に出場しており、このまま代表に定着していくと思われた。

 しかし、アジア杯以降、日本代表には一度も名を連ねていない。その理由として、チームを率いる森保一監督がアジア杯後から3バックを採用している点が挙げられるだろう。これにより、毎熊が本職とする右SBのポジションがなくなると同時に、右WBのライバルに堂安律や伊東純也という攻撃的な選手も加わることになり、自然と序列が落ちてしまった。

 また、昨夏に菅原由勢の後釜としてAZに移籍したばかりだったことも、多少メンバー選考に影響を与えているだろう。

 しかし、現在の毎熊の活躍ぶりは、日本代表入りに相応しいものだ。

 リーグ開幕戦からレギュラーとしてプレーしており、得点関与こそないものの、主に対人守備で強さを発揮。1試合ごとのタックル数ではリーグ4位(データサイト『SofaScore』参照)の高水準だ。UEFAヨーロッパリーグ(EL)でも同様に活躍を見せ、先日行われたラウンド16の1stレグ、トッテナム戦では相対した韓国代表FWソン・フンミンを抑え、ウノゼロ勝利に貢献した。

 同じポジションのライバルである菅原が所属先のサウサンプトンで持ち味を出すことが出来ておらず、直近はリーグ最下位チームのサブ要員になってしまっている。そうした現状を考えても、安定した活躍を見せている毎熊が再び日本代表に入り込む可能性は十分ありそうだ。

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