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ルックマンがアーセナル行き濃厚か!?
アタランタに所属するFWアデモラ・ルックマンは、今夏の移籍市場での超人気銘柄となりそうだ。かつてプレーしていたイングランド方面からはもちろん、欧州中のビッグクラブが注目する27歳のナイジェリア代表の争奪戦を制するのは、果たしてどのクラブなのか。イギリスメディア『TEAMTALK』が現地時間10日に報じた。
昨季はアタランタをヨーロッパリーグ制覇に導き、今季もここまで18ゴール9アシストと素晴らしい活躍を続けるルックマン。先日、アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督はルックマンにキャプテンマークを渡す可能性を示唆したことは残留説得の試みとみられる。しかし同メディアは、「情報筋によると、ルックマンは今夏に新たな挑戦を求める可能性が高まっており、特に20/21シーズンにフラムに在籍していたため、本人はロンドン帰還を望んでいるようだ」と、本人の移籍願望を報じている。
そしてそのロンドンの2クラブも獲得を視野に入れているようで、「アーセナルのミケル・アルテタ監督は、プレミアリーグ制覇に向けてチームを後押しする“実績のあるストライカー”の獲得をクラブに強く要請している。ルックマンはまさにそのプロフィールに一致しているため、獲得候補の1人であることが関係筋により確認されている。一方、チェルシーも獲得候補に挙げているが、年齢と年棒要求の高さから移籍の可能性は低いだろう」と、特にアーセナル移籍の可能性を伝えている。
さらに、「バルセロナもルックマンの代理人と接触しており、FWロベルト・レバンドフスキの長期的な後継者として、彼をカンプ・ノウに迎え入れることに強烈な関心を示していることを確認できる。さらには、ユベントスも彼の大ファンである。アタランタは財政的に安定しており、ルックマンを値引きして売却する必要はない。しかし、彼の契約は2026年6月30日で満了するため、適切なオファーがあれば検討されることだろう」と、スペイン・イタリアからの関心も報じたうえ、アタランタ側の姿勢も伝えている。現所属のアタランタを含め、争奪戦を制するのはどのクラブか。
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