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本当にサッカーできる? Jリーグ、地域別降雪量ランキング1〜10位。冬用の設備が充実したクラブも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:ツエーゲン金沢

ツエーゲン金沢
【写真:Getty Images】

本拠地:金沢ゴーゴーカレースタジアム
スタジアム所在地:金沢市
降雪量:149cm

 ツエーゲン金沢の本拠地「金沢ゴーゴーカレースタジアム」は金沢市にあり、今年は149cmの降雪量を記録している。

 金沢ゴーゴーカレースタジアムは2024年2月に開場したばかりの最新スタジアムで、北陸初のJリーグ規格のサッカー専用スタジアムとして期待されている。観客席はピッチに近く、臨場感あふれる観戦が可能だ。

 しかし、冬季の開催には課題もある。ピッチにはヒーティングシステムが導入されておらず、積雪や低温の影響で芝の管理が課題となる可能性がある。気象庁のデータによると、積雪量のピークは1月で、2月は減少傾向にあるが、寒波の影響で大雪となることもあるだけに、油断はできない。

 金沢市は日本海側気候のため、冬季は雪だけでなく、みぞれや雨になることも多く、悪天候が観客の足を遠ざける要因になる可能性がある。

 アクセス面では、東金沢駅から徒歩17分、北陸新幹線の停車駅である金沢駅から徒歩30分と、J3のクラブとしては比較的良好な立地にある。ただし、冬季は路面の凍結や積雪による影響を受けやすく、徒歩移動が可能だからこそ、路面の凍結や積雪には注意が必要だ。

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