JリーグをDMM×DAZNホーダイでお得に観る

Jリーグ 最新ニュース

【写真：Getty Images】

ヴィニシウスの驚異的なヘッド

　明治安田J2リーグ第4節、愛媛FC対FC今治による愛媛ダービーが8日に行われ、アウェイのFC今治が3-2で逆転勝利した。この試合では、FC今治に所属するFWマルクス・ヴィニシウスが驚異的な跳躍から豪快ヘディングゴールを決めて、チームを勝利に導いている。

　今季から今治がJ2に昇格したことで、J2リーグで初めて行われた「伊予決戦」。ホームの愛媛が35分にMF甲田英將のゴールで先制すると、48分にヴィニシウスが同点弾を決めて今治が追いつく。さらに、69分にはDF山原康太郎がゴールを決めて愛媛が突き放すも、82分にMF近藤高虎が得点を決めて、今治がすぐさま同点に持ち込むという一進一退の攻防が続いていた。

　そんな中で、昨季J3リーグで19ゴールを決めて得点王に輝いたヴィニシウスが驚きのゴールを決めた。86分、DF梅木怜がMF新井光とのワンツーで右サイドを突破し、山なりのクロスをゴール前に送る。

　ファーサイドに走り込んでいたヴィニシウスは、相手DFの背後からハイボールに合わせてジャンプ。DFの体半分近く上にいく驚きのジャンプ力で完全に競り合いに勝つと、強烈なヘッドで愛媛ゴールネットを揺らした。　

　驚異的な跳躍力で相手DFを完全に抑え込み決めた、ヴィニシウスの衝撃的なヘディング弾だった。そのまま試合は終了し、今治が3-2で逆転勝利をおさめている。