12位タイ:松本山雅FC
ホームスタジアム:サンプロアルウィン
最寄り駅:村井駅
最寄駅から徒歩:約59分
かつてJ1リーグで戦った経験もある松本山雅FC。J3を主戦場とする現在も、同カテゴリーでは屈指の集客力を誇っている。とりわけAC長野パルセイロとの“信州ダービー”には1万人以上が集結し、ビッグマッチとして注目度の高さが感じられる。
しかしJ1時代から交通の利便性に関しては課題を抱えている。現在は松本バスターミナルと塩尻駅(長野戦のみ)から無料のシャトルバスが出ており、電車を乗り継いでサンプロアルウィンを目指す場合は選択肢のひとつとしてクラブも例に挙げている。
しかし1万人以上の規模になると運行本数がやや心もとなく、1時間以上待機しなければならないケースもある。特にJ1時代はシャトルバスの待機列の模様をSNSに投稿するファンもいた。
乗用車で来場しても、ビッグマッチのあとは渋滞に巻き込まれる可能性が高い。その上、スタジアム周辺の駐車場は早い段階で埋まってしまうこともあり、30分ほど離れたところに停車するケースも度々見受けられる。
J2昇格が目下の目標だが、その際に生じる交通面の問題に、頭を悩ませるファンも多そうだ。