17位タイ:ヴァンフォーレ甲府
ホームスタジアム:JIT リサイクルインク スタジアム
最寄り駅:南甲府駅
最寄駅から徒歩:48分
2022シーズンの天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会を制覇したヴァンフォーレ甲府が、今回のランキングで17位に位置している。本拠地であるJIT リサイクルインク スタジアムの最寄り駅は身延線が通る南甲府駅だが、約3.5キロほど離れたところにある。そのため、徒歩での移動を試みれば50分ほどの時間を見積もらなければならない。
クラブの公式サイトではいくつかアクセス手段が例示されており、電車やシャトルバスなどの交通機関、自家用車やタクシー、バイクや自転車が推奨されている。
シャトルバスは甲府駅から出ており、県外や遠方から来るファンはそこまで移動する必要がある。なお、同バスは試合開始3時間30分前から約15分間隔で運行しており、終了後は約1時間程度走っている。運行時間にやや差があるため、この移動手段でスタジアムに向かうファンは留意しておくべきだろう。
自家用車ユーザーにとっては、JIT リサイクルインク スタジアムは比較的恵まれた環境を有している。同スタジアムがある小瀬スポーツ公園には「約1,800台分」の無料駐車場が設置されており、クラブも800台分の臨時駐車場を無料で用意している。
乗用車で向かう分には問題なさそうに見えるが、甲府は公式サイトを通じて、「近隣駐車場はイベント状況により大変混雑し、お停め頂けない場合がございます。公共交通機関のご利用にご協力ください」と注意喚起している。スムーズに帰宅するためには、各々の譲り合いの精神が重要そうだ。
同クラブは2017シーズンまでJ1リーグで戦っていたこともあり、カテゴリーが上がっても大規模な動員に対応する術を心得ているだろう。初めてこのスタジアムを訪れるファンは下調べがほぼ必須だろうが、路頭に迷う可能性は低そうだ。