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シティがヴィルツ獲得に本腰!?
マンチェスター・シティは、レバークーゼンに所属するMFフロリアン・ヴィルツの獲得交渉を進めているようだ。これからのサッカーシーンを担う逸材として注目を集めるドイツ代表の21歳だが、シティは獲得することができるだろうか。イギリスメディア『Football Insider』が現地時間9日に報じた。
昨季は公式戦18ゴール19アシスト、今季はここまで15ゴール12アシストを記録している21歳のヴィルツ。レバークーゼンの攻撃の中核を担う若き背番号10にはヨーロッパ中のビッグクラブからの関心が集まっており、2025年夏の移籍市場で争奪戦が勃発することが予想されている。先手を打ったのはバイエルンで、同クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが獲得を狙っていることを明らかにしていた。
しかし同メディアは、「シティは、獲得におよそ1億ポンド(約190億円)が必要と見込まれるヴィルツの争奪戦を、バイエルンと争う構えだ。現時点ではCEOが関心を公にしたバイエルンがリードしているように見える。しかしシティはほとんどの移籍交渉をこっそり行い、突然契約が発表されることが多いので、ヴィルツの事例でも、シティは代理人と水面下で交渉中で、移籍合意に向けて動いていると思われる」と、争奪戦の様相を報じている。
さらに、「現在のシティの補強計画は、今冬の移籍市場で行ったように、若い選手を獲得することに重点を置いている。そしてヴィルツは非常に才能があり、プレミアリーグで安定したパフォーマンスができるのか、という点を除けば完璧に適合する選手なのだ」と、シティとのマッチ度を伝えている。果たして移籍は実現するのだろうか。
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