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【写真：Getty Images】

平河悠8試合連続でベンチスタート

　平河悠が所属するブリストル・シティは現地時間8日、チャンピオンシップ第36節でハル・シティと対戦し、1-1で引き分けた。ドローに終わったものの、ブリストルはこれでリーグ戦5試合負けなしとなった。この試合で70分からプレーした平河だったが、現地メディア『Bristol Live』の評価は、どのようなものだったのか。

　7位ブリストルが、19位ハル・シティをホームに迎えた一戦。先月末にレンタルから完全移籍に切り替わった平河だが、この試合でもベンチスタートとなり、8試合連続でスタメンから外れた。

　試合は13分にジョアン・ペドロのゴールでハル・シティが先制に成功したものの、ゴールを奪ったジョアン・ペドロが僅か1分後に危険なタックルで一発退場。数的優位となったブリストルは54分にアニス・メーメティがPKを決めて同点に追いつく。しかし、一人少ない相手に対し、なかなか逆転ゴールを奪えないホームチームは、結局最後まで2点目を奪えず、1-1の引き分けに終わった。平河は逆転ゴールを目指した中、70分から投入されたが、得点に直結するようなプレーを披露することはできなかった。

　同メディアは、ブリストルの選手に「5.5」から「7」をつけ、24歳の日本人ウインガーには「6」を与えている。寸評では「途中からピッチに立ち、チームに活力を与えた」と2試合ぶりにピッチに立った平河のパフォーマンスについて綴っている。7位をキープしたブリストルは、昇格プレーオフ出場圏内の6位ウェストブロミッジ・アルビオンとは2ポイント差。残り10試合落とさない試合が続く。