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【写真：Getty Images】

アーノルドが今季途中でレアル行き！？

　リバプールに所属するDFトレント・アレクサンダー＝アーノルドは、契約満了を待たずに移籍する可能性があるようだ。世界有数の右SBに成長した下部組織出身の26歳は、果たしてどのタイミングでのレアル・マドリード行きを決断するのか。スペインメディア『Fichajes.com』が現地時間8日報じた。

　アーノルドの現行契約は今季終了まで。同メディアは「リバプールはまもなくアーノルドの後釜を探す必要が出てくるだろう。なぜなら、6月30日に契約が満了した後、彼がレアル・マドリードに行くのは既定路線だからだ。それまでに鉄壁の強さを誇るリバプールと共にプレミアリーグ優勝を祝うだろうし、5月31日にミュンヘンで開催されるチャンピオンズリーグ決勝の舞台にクラブの一員として出場することが、今季の大きな目標となるだろう」と、アーノルドが契約満了でRマドリードに移籍することは確定事項として報じている。

　しかし、レアル・マドリードへの移籍は6月30日を待たずに行われる可能性があるようだ。同メディアは「FIFAがクラブワールドカップ出場チームのために特別な移籍期間を認めるため、アーノルドの移籍が早まる可能性がある。6月18日のクラブワールドカップ初戦に間に合わせるためには、Rマドリードは15日までにリバプールと移籍の金銭補償について合意する必要があるのだ。DFダニエル・カルバハルが不在のため、カルロ・アンチェロッティ監督はアーノルドを可能な限り早く迎え入れたいと考えている」と、6月上旬に移籍が実現される可能性を報じている。