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コベントリーの坂元達裕が絶好調
坂元達裕が所属するコベントリー・シティは現地時間8日、チャンピオンシップ第36節でMF瀬古樹が所属するストーク・シティと対戦し、3-2で勝利を収めた。この試合で2試合連続でアシストをマークし、勝利に貢献した坂元だったが、現地メディア『Coventry Live』の評価は、どのようなものだったのか。
前節のオックスフォード・ユナイテッド戦で1ゴール1アシストと輝きを放った坂元が、この試合でも魅せた。1-0でリードして迎えた31分、ロングボールのセカンドボールを拾った28歳のアタッカーは、相手選手の股を抜いて右サイドを突破すると、そのままボックス内に侵入。最後は駆け上がってきたビクター・トープに丁寧に折り返し、トープのこの試合2点目となるゴールをアシストした。
坂元がお膳立てしたゴールで2点にリードを広げたコベントリーだったが、60分と86分に失点を許し、終盤に追いつかれてしまう。それでもアディショナルタイム7分にボビー・トーマスが劇的な決勝ゴールを奪い、3-2で勝利。リーグ戦5連勝を飾った。なお、ストークの瀬古は主軸としてプレーしているものの、この試合では出番はなかった。
同メディアは、フル出場した坂元にチーム2番目に高い「8」をつけ、「試合開始直後は比較的静かだったが、ファンエバイクと連携して前半に徐々に調子を上げ、時折ボックス内に良いボールを供給した。エンダ・スティーブンスを股抜きし、カットインしてトープの2点目のゴールをアシスト。また、メイソンクラークが前半終了間際に得たチャンスでは、ボックス内に良いボールを入れた」と記している。
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