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【写真：Getty Images】

大橋祐紀が2か月ぶりにスタメン復帰

　サッカー日本代表FW大橋祐紀が所属するブラックバーン・ローバーズは現地時間8日、チャンピオンシップ（イングランド2部） 第36節でダービー・カウンティと対戦し、1-2の敗戦を喫した。この試合で64分までプレーした大橋だったが、現地メディア『Lancashire Telegraph』の評価は、どのようなものだったのか。

　元旦に行われたリーズ・ユナイテッド戦で足首を負傷した大橋は、前節のノリッジ・シティ戦で88分からピッチに立ち、約2か月ぶりの実戦復帰を果たした。そして今節の敵地でのダービー戦ではスターティングメンバーに名を連ねた。

　試合はホームチームが、3分と7分に立て続けにゴールを奪い、ブラックバーンは序盤から2点を追う展開に。それでも40分には大橋の折り返しからマクタール・ゲイェが反撃の狼煙を上げるゴールを奪う。しかし、最後まで同点に追いつくことができず、1-2で敗れた。大橋は1アシストをマークしたが、前半にはGKとの一対一のシーンや、後半にはクロスからの決定機を迎えたが、得点を奪うことはできなかった。

　同メディアは、リーグ戦12試合ぶりに先発入りした28歳のアタッカーに「6」をつけ、「前半の決定的なシーンと後半に訪れたもう一つのチャンスで得点すべきだった。ゲイェの得点に繋がるパスは良かった」と記している。8位につけるブラックバーンの次節は12日、敵地でMF瀬古樹が所属するストーク・シティと対戦する。