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【写真：Getty Images】

三笘の評価は？

　イングランド・プレミアリーグ第28節、ブライトン対フラムの試合が現地時間8日に行われた。試合は、ブライトンが2-1で勝利している。この試合で先発出場していたブライトンのサッカー日本代表MF三笘薫の現地評価はどうだったのだろうか。英メディア『Sussex World』などが報じている。

　ブライトンは先制を許してしまったものの、41分にヤン・ポール・ファン・ヘッケが強烈なヘディングシュートで同点弾を決めることに成功。さらに後半アディショナルタイムには、ジョアン・ペドロがPKを決めたことによって。2-1で劇的な逆転勝利を果たしていた。

　この試合に先発出場した三笘は、オフサイドの判定で取り消されてはしまったものの、フラムのゴールネットを揺らすシーンなどもあり、86分までプレーしてチームの勝利に貢献している。

　ブライトンの地元メディア『Sussex World』は、「前半はあまり良くなかったが、後半は調子が上がった。ヤンクバ・ミンテのオフサイドによってゴールは取り消されてしまっている。うまく（守備に）戻って、アレックス・イウォビと対峙したエストゥピニャンを助けていた」と、主に守備面でチームに一定の貢献を見せていたことを評価し、平均点となる「6」をつけていた。

　一方で、英メディア『Football Insider』は、「チェルシーへの移籍が噂されている三笘は、相手DFのアントニー・ロビンソンに苦戦して、ほとんど脅威にはならなかった」と、この試合では対峙した相手DFにうまく抑えられてしまったことを指摘しており、やや低めとなる「4」の評価をつけている。