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【写真：Getty Images】

遠藤が先発？

　イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航に、今季リーグ戦初先発の可能性があるようだ。英メディア『ガーディアン』は現地時間7日に、遠藤が日程の影響でスタメン出場する余地があると言及していた。

　現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16・1stレグのパリ・サンジェルマン戦を終えたばかりのリバプール。休む暇もなく、約中3日という短い試合間隔でプレミアリーグ第28節のサウサンプトン戦を迎える。

　さらに、リーグ戦での日程を終えると、すぐにホームでのCL・PSG戦2ndレグ、そしてリーグカップ決勝のニューカッスル・ユナイテッド戦が続く状況だ。サウサンプトンとの試合を除くと、タイトルがかかる重要な試合が続く形となっている。そのため、チームとしては最下位に沈むサウサンプトン戦で少しでも主力を休ませたいところだ。

　同メディアは、「今週末注目すべき10のこと」と題して、その中の1つとして、「PSG戦とカラバオカップ決勝戦が控える重要な週を前にして、サウサンプトンとのホーム戦以上に魅力的な試合は望めないだろう。今季平均1試合あたり勝点0.33ポイントという悲惨な成績を残しているチームに対して当然の勝利となるはずの試合は、体を休める絶好の機会になるはずだ」と、リバプールが過密日程が続く中で主力選手を休ませる可能性が高いことを指摘していた。

　そして、「PSG戦で交代出場していたハーヴェイ・エリオット、遠藤航、ダルウィン・ヌニェスなどはいずれも好影響を与えていた。一方で、モハメド・サラー、ライアン・グラフェンベルフ、ディオゴ・ジョッタなどは相手のペースと動きに苦戦していた。特にサラーとソボスライはエネルギーを補給する必要がある。スロット監督にとって、遠藤とエリオットに今季リーグ戦初先発で報いるべき時が来たのかもしれない」と、PSG戦で活躍していた遠藤ら控え組がスタメン出場するのではないかと予想している。