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Jリーグ 4日前

開幕4試合で最も良かったのは? J1観客数ランキング11~20位。ボルテージが最高潮だった試合は…。

シリーズ:J1観客数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:アルビレックス新潟 対 セレッソ大阪(第4節)

矢村健
【写真:Getty Images】

試合会場:デンカビッグスワンスタジアム
観客数:22,933人
開催日:3月2日(日)

 ランキング13位には、第4節からアルビレックス新潟対セレッソ大阪のカードが選ばれた。

 この試合は、新潟にとって今季4試合目にして初のホームゲーム。チームの初勝利を見届けようとデンカビッグスワンスタジアムには22,933人の観客が来場した。

“史上最高”のホーム開幕戦を目指しクラブは『Start as ONE.』イベントを企画。来場者にはオリジナルデザインのスペシャルポスターが配布され、選手入場時には、掲げられたポスターでスタンドが鮮やかなオレンジに染まった。

 ボルテージが最高潮に達した中で始まった試合は、序盤からC大阪が優勢の展開が続く。立て続けにアウェイチームがチャンスを作るが、サポーターの後押しを受けた新潟は耐えしのぐことに成功。徐々にホームチームが攻勢を強め、17分に矢村健が先制ゴールを奪った。

 だが、C大阪も流れを渡さず、28分に中島元彦のゴールで同点に追いつく。スコアを1-1の振り出しに戻し、試合は折り返した。

 それでも62分に長谷川元希のヘディングゴールで新潟がリードに成功。試合終盤には5バックにして逃げ切りを試みたが、アディショナルタイムにラファエル・ハットンのゴールでC大阪に追いつかれてしまった。

 その後はお互いに譲らず、試合は2-2の引き分けで終了。奇しくも中島、ハットンと過去に在籍経験のある選手たちの活躍で新潟は勝ち点2を失っている。新潟はホーム開幕戦での今季初勝利を逃したが、このドローで連敗がストップ。次戦に期待が持てる内容となった。

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