15位:川崎フロンターレ 対 京都サンガF.C.(第4節)
試合会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
観客数:22,404人
開催日:3月1日(土)
15位には、川崎フロンターレ対京都サンガF.C.がランクイン。川崎Fの本拠地Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuには22,404人の観客が集まった。
お互いに中2日で迎えた試合となったが、アウェイの京都が立ち上がりからフルスロットルのパフォーマンスを見せる。アグレッシブな守備で川崎Fを苦しめ、コーナーキックからチャンスを作った。前半中盤から川崎Fは徐々にパスを回してテンポよく攻撃を仕掛けるようになるが、主導権を奪うには至らず。スコアレスドローでハーフタイムを迎えた。
試合が動いたのは後半開始早々のこと。49分、川崎Fのミスを見逃さなかった京都のラファエル・エリアスが奥川雅也にパスを出し、奥川が冷静にゴールを奪取。10シーズンぶりに復帰した「古都のネイマール」が早速仕事をした。
その後は長谷部茂利監督の大胆な交代策もあって川崎Fが攻勢を強めるが、決定力に欠けた。データサイト『SofaScore』によれば、川崎Fはこの試合で合計14本のシュートを放ち、そのゴール期待値は「1.47」を記録。しかし、ゴールネットを揺らせていない。
終盤にはエースの山田新も投入して果敢に同点ゴールを目指したが、京都が気迫のこもった守備でゴールを死守し、アウェイの地で今季初の勝ち点3を手にしている。好調を維持していた新生フロンターレにとっては悔しい初黒星となった。