フットボールチャンネル

Jリーグ 4日前

開幕4試合で最も良かったのは? J1観客数ランキング11~20位。ボルテージが最高潮だった試合は…。

シリーズ:J1観客数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:東京ヴェルディ 対 ガンバ大阪(第4節)

イッサム・ジェバリ
【写真:Getty Images】

試合会場:味の素スタジアム
観客数:21,260人
開催日:3月2日(日)

 ランキング18位は、3月2日に行われた東京ヴェルディ対ガンバ大阪となった。オリジナル10同士の対決となったこのゲームには、21,260人の観客が足を運んでいる。

 両チームとも今季は開幕3試合で1勝2敗。ただ、同じ成績でもそれぞれの印象はずいぶん異なる。東京Vは開幕2連敗と苦しい出だしとなったものの、第3節のFC町田ゼルビア戦(1-0)に勝利してこの試合へ。持ち直しに成功した城福浩監督は前節と同じスターティングメンバーを選んでいる。

 対するG大阪は開幕戦の大阪ダービーに大敗、第3節では昇格組のファジアーノ岡山に完封負けを喫するという苦境の中でこの日を迎えた。ダニエル・ポヤトス監督は前節から先発メンバーを3枚変更。エースの宇佐美貴史がベンチ外となった。
 
 注目の試合は、前半は東京Vが、後半はG大阪が攻勢を強める展開に。序盤から主導権を握っていたホームチームは前半のうちに2回の負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われ、後半途中からはボールを落ち着かせたG大阪がじわじわと相手ゴールに迫る。

 両者とも好機を作るものの決定打にかける中、85分にイッサム・ジェバリのヘディング弾でG大阪が先制点を奪取。そのままリードを守り切り、これが決勝点となった。

 1-0でアウェイチームが白星をあげ、再起の兆しを見せる今季2勝目を飾っている。サンフレッチェ広島から電撃加入した満田誠をはじめとするポヤトス監督の交代策が光ったゲームとなった。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!