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ソシエダMF久保建英、現地メディアは今夏の残留を予想?「偉大なリーダーの1人になったクボ」「さらなる野心を求める」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ソシエダの久保建英

【写真:Getty Images】

久保の去就は?

 UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)ラウンド16の1stレグ、レアル・ソシエダ対マンチェスター・ユナイテッドの試合が現地時間6日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合で先発出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英の去就について、スペインメディア『as』が論じていた。

 

 ソシエダのホームで迎えた名門ユナイテッドとの一戦。57分に、ユナイテッドはFWジョシュア・ザークツィーのゴールで先制する。しかし、70分には久保がコーナーキックからPKを誘発。これをミケル・オヤルサバルが決めて同点に追いついた。結局、その後スコアは動かず、試合は1-1のドローに終わっている。

 今季ソシエダで印象的な活躍を残していることによって、今夏の移籍市場では多くのビッグクラブが獲得に動くのではないかと現地でも盛んに報じられている久保。そんな中で、地元メディア『ノティシアス・デ・ギプスコア』の取材では、「自分自身が何か語るのであれば、ここ(ソシエダ)で本当に満足していること。いつの日かここを去る時が来るのであれば、胸を張って、本当に大きく胸を張って、自分の結果に満足しながら去らなければいけない。だが、現時点での自分はそうではない」と、自身の去就に関するコメントを残していた久保。

 それを踏まえて『as』は、「夏の移籍市場でソシエダを去るという噂が絶えない中で、日本代表MFは『退団するのであれば、本当に大きく胸を張って、自分の結果に満足しながら去らなければいけない』と語っていた。ロッカールームの偉大なリーダーの1人に昇格した久保は、クラブにさらなる野心を求めている」と、久保が残していた自身の去就に関するコメントについて注目していた。

 そして、「この発言はソシエダのサポーターを安心させるように思えるが、彼の将来はクラブが今季をどのように終えるのか、そして自身の気持ちに左右されるだろう」と今季終了時点での成績次第で久保の去就が決まるであろうこと、そして現時点では移籍よりも残留に近いのではないかと予想していた。

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