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「日韓も怖くない」悲願のW杯出場に向けてUAEが8人のブラジル出身帰化選手を招集!韓国メディアは「監督は狂ってる」と驚き

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

UAEが大胆な一手

 FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)が、3月に再開される。韓国メディア『Xpors News』は現地時間6日に、36年ぶりのワールドカップ出場に向けて合計8人のブラジル出身帰化選手を招集したUAEについて、驚きとともに報じていた。

 

 ここまで6試合を消化した段階で、グループCで戦うサッカー日本代表は5勝1分勝点16。グループトップを走っており、次回のワールドカップ出場に王手をかけている状況だ。

 一方で、グループAで戦うUAEは、勝点16で首位を走っているイラン代表、勝点13で追走するウズベキスタン代表に続いて勝点10で3位につけている。3月21日にはイラン戦、そして6月5日にはウズベキスタン戦がまだ残っており、残りの試合の結果によっては本大会にストレートインできる可能性も高い状況だ。

 そんな中で、ポルトガル代表、そして過去には韓国代表も率いたことのあるパウロ・ベント監督は、3月の2連戦に向けて合計8人のブラジル出身帰化選手を招集している。

 同メディアは、「衝撃だ。ベント監督は狂っている。ブラジル人選手8人が帰化。UAEは36年ぶりにワールドカップ出場へ。韓国も日本も怖くない」と前置きし、今回のUAEの大胆な決断について次のように言及していた。

「UAEは5日、イラン、北朝鮮と2連戦を行なう選手27人を発表している。ブラジルからUAEに帰化したルーカス・ピメンタ、マルコス・メロニー、パビオ・デ・リマ、ジョナタス・サントス、ルアン・ペレイラ、ブルーノ・ド・オリベイラ、カイオ・ルーカス、カイオ・カネドゥが招集リストに含まれていた。ジョナタス・サントスとカイオ・ルーカスは初招集だ」

 イランそしてウズベキスタンとの直接対決が残っているUAE、アジア最終予選も残り4試合となっている中でグループAの台風の目となりそうだ。

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【了】

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