フットボールチャンネル

Jリーグ 6日前

最も高いのは? Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング11〜20位。クラブを支える有名企業の数々

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

16位:FC今治

今治

【写真:Getty Images】

胸スポンサー:ユニ・チャーム(化学)
売上高:9,418億円(2023年12月期実績)

 FC今治の胸スポンサーは、紙おむつなど衛生用品の大手メーカーであるユニ・チャームで、2023年12月期の売上は9,418億円だ。

 2014年に元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が代表に就任したFC今治は、2017年からJFLに参戦し、2019シーズンに3位となってJ3に昇格。これを機にユニ・チャームが胸スポンサーとなった。

 FC今治のトップパートナーであるユニ・チャームは、「共生社会実現パートナー」と銘打たれている。ユニ・チャームの高原豪久代表取締役社長執行役員は、同社のウェブサイトで「『NOLA&DOLA』という理念のもと、すべての生活者がいつまでも自分らしく暮らせる社会の実現」と、FC今治の「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」という理念が高い親和性を持つことが、トップパートナー契約の背景にあると明かしている。

 Jリーグの名門クラブの多くは、大手企業のサッカー部を前身とし、その企業が胸スポンサーを務めている。一方、比較的歴史の浅いFC今治は異なる道を歩んでいる。

 それでも、岡田氏のもと、「サッカーを通じた地域活性化」という明確なビジョンを掲げることで、ユニ・チャームをはじめ多種多様なパートナーの支援を受け、さらなる飛躍を目指している。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!