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Jリーグ 6日前

最も高いのは? Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング11〜20位。クラブを支える有名企業の数々

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

17位:ベガルタ仙台

仙台
【写真:Getty Images】

胸スポンサー:アイリスオーヤマ(生活用品)
売上高:7,900億円(2022年度)

 ベガルタ仙台の胸スポンサーは、生活用品や家電事業で知られるアイリスオーヤマで、2022年度の売上高は7,900億円にのぼる。

 アイリスオーヤマは宮城県仙台市に本社を置く企業。2000年からユニフォームの背中にロゴを掲出していたが、ジャパンヘルスサミットが撤退し、「カニトップ」の掲出が終了したことで、2004年から胸スポンサーとなった。その後、現在まで支援を継続している。

 長年にわたるスポンサー契約を通じ、両者の結びつきは一層強まった。2011年の東日本大震災後には、ベガルタ仙台とアイリスオーヤマが協力し、被災地で精力的に復興支援を行った。

 2023年2月には、トップチームの練習場「ベガルタ仙台紫山サッカー場」のネーミングライツを取得し、「アイリストレーニングフィールド」と命名。アイリスオーヤマは、人工芝や観覧席、スポーツ施設向けLED照明の販売・設置も手がけ、施設面でもクラブを支えている。施設の評価向上は、アイリスオーヤマにとっても大きな宣伝効果をもたらすはずだ。

 また、アイリスオーヤマは毎年、地域住民を招待し、「アイリス祭」というイベントを開催。このイベントではベガルタ仙台の選手によるサッカー教室も開催され、クラブとの結びつきが深まっている。

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