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Jリーグのクラブを支える胸スポンサー企業には、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上高が高いのはどの企業なのか。J1からJ3までのクラブを対象に、胸スポンサーの売上高ランキングの11〜20位を紹介する。意外なクラブのランクインや、スポンサーとの深い関係性にも注目だ。売上高は「マイナビ」を参照。
20位:徳島ヴォルティス
【写真:Getty Images】
胸スポンサー:大塚製薬(医薬品)
売上高:7,165億円(2023年12月)
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徳島ヴォルティスの胸スポンサーは、日本の医薬品・食料品の製造・販売を行う大塚製薬で、2023年12月の売上高は7,165億円にのぼる。
徳島ヴォルティスの前身は1955年に創設された大塚製薬サッカー部で、2004年にクラブ化。その後も大塚製薬がスポンサーとして支え続けている。
胸には、2005年から一貫して同社の製品であるスポーツ飲料の「ポカリスエット」を掲出。さらに、背中には常に大塚製薬のロゴを掲出し続けている。
大塚グループの持株会社「大塚ホールディングス」は東京都に本社を構えるが、大塚製薬は徳島県にルーツを持ち、クラブとの結びつきは深い。スポンサー活動にとどまらず、2019年からは「ヴォルティスコンディショニングプログラム」を美馬市と協働で実施し、地元市民の健康リテラシー向上に取り組んでいる。
また、幼少期の子どもを対象とした健康づくりプロジェクト「ヴォルティス元気っずプログラム」も展開し、地域の健康増進に貢献している。
徳島ヴォルティスと大塚製薬は、クラブ創設以来、深い歴史と強固なパートナーシップを築いてきた。大塚製薬の継続的な支援と地域社会への貢献は、徳島ヴォルティスの発展と成功に不可欠な要素となっている。