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「多くの出場機会を得るに値」遠藤航、現地紙の評価は? 「この天才がいなければ…」リバプール守護神は満点評価【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース

リバプールの遠藤航
【写真:Getty Images】

遠藤航、現地紙の評価は?

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対リバプールが現地時間5日に行われた。試合はアウェイのリバプールが1-0の勝利を収めている。途中出場を果たしたリバプールのサッカー日本代表MF遠藤航の現地紙『This is Anfield』からの評価はどうだったのか。

 

 試合はPSGが圧倒的にボールを支配し進んでいく。リバプールはPSGに押されるが、守護神のアリソンが好セーブを連発。アウェイでPSGの攻撃陣をシャットアウトし、チームを何度も救っていた。そして、87分に均衡が破れる。

 前線へのロングボールでダルウィン・ヌニェスが相手DFに競り勝つと、ペナルティエリア右に走ってきたハーヴェイ・エリオットがヌニェスからのパスを受け左足でシュート。ジャンルイジ・ドンナルンマが反応して触るが、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。結局、これが決勝ゴールとなりリバプールが勝利している。なお、遠藤はライアン・グラフェンベルフとの交代で79分からの出場となった。

 同メディアは遠藤に「8」をつけ、「途中出場直後、ジョアン・ネヴェスのカウンターを阻止するスライディングタックルを決め、試合を引き締めた。 いつものように、貴重な出場時間を活かしたプレーを披露し、より多くの出場機会を得るに値する選手であることを証明した」と短い出場時間ながら、高評価を与えられている。

 さらに、守護神のアリソンに満点の「10」をつけ、「世界最高のGKによる圧巻のシュートストップ。アリソンはゴールキックの役割を免除され、主にフィルジル・ファン・ダイクがロングボールを蹴り出していたが、それでもブラジル人守護神はPSGの猛攻を阻止する上で大きな役割を果たした。彼は数々のセーブを見せ、その中には通常のものから驚異的なものまで含まれていた。リバプールは、背番号1のこの天才がいなければ厳しい状況に追い込まれていただろう」と大絶賛だった。

 押されながらも1点をもぎ取って先勝したリバプールは、ホームでの第2戦を制して次のラウンドに進出することができるか。

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【了】

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