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古橋亨梧、スコットランドからフランスへ戦いの場を移したが…
リーグ・アン(フランス1部)のスタッド・レンヌに所属する30歳の日本代表FW古橋亨梧が、新天地で苦境に立たされている。そして、早くも夏に移籍する可能性があると、ジャスティン・ファーブル記者が予想した。スコットランドメディア『67ヘイルヘイル』が報じている。
古橋は2021年7月からスコットランド1部のセルティックで活躍し、2022/23シーズンには得点王や最優秀選手賞、年間ベストイレブンに選出された。セルティックを優勝に導く貢献を何度も果たしたが、日本代表に選出される機会は少なかった。そして、環境を変えるために今年1月、欧州5大リーグの一つであるリーグ・アンに初挑戦している。しかし、スタッド・レンヌ加入後は2試合の出場にとどまり、苦しい状況に追い込まれていた。
レンヌとの契約は2027年6月まで残っているものの、早くも移籍する可能性が浮上している。それを踏まえ、ファーブル記者は「セルティックから1200万ユーロで加入した古橋だが、30歳の日本人ストライカーはここまでリーグ・アンでわずか83分しかプレーしていない。さらに直近4試合のうち3試合でベンチスタートとなっている。これは補強のミスだったのか?いや、ハビブ・ベイェ監督の判断だ。彼はセンターフォワードとしてアルノー・カリミュエンド=ミュインガを優先して起用しており、古橋は辛抱強く待つしかない。このままいけば、次の移籍市場で退団する可能性も十分に考えられるだろう。一部の選択が後悔を招くこともあるものだ」との見解を示している。
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