レアル・マドリード最新ニュース
レアル・マドリード、ダービーで先勝したが…
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16の1stレグ、レアル・マドリード対アトレティコ・マドリードの試合が現地時間4日に行われ、レアルが2-1の勝利をおさめた。しかし、多くの時間帯で押される展開あり、楽観視はできない状態であるとスペイン紙『アス』が指摘している。
レアルを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ヴィニシウス・ジュニオールやキリアン・エムバペ、ロドリゴなどを先発起用。4分にはフェデリコ・バルベルデからパスを受けたロドリゴが一人で仕掛けて先制点を決める。しかし、32分にアトレティコのフリアン・アルバレスにゴールを許し、同点に追いつかれてしまった。それでも55分、レアルのブライム・ディアスが巧みな足技で相手を交わしてゴールを決め、再び勝ち越しに成功。そのままリードを守り切ったレアルが2-1の勝利をおさめている。
準々決勝進出へ向けてアドバンテージを得たレアルだが、試合内容から考えると、決して楽観視は出来ないだろう。同紙は「アンチェロッティ率いるチームは多くの時間帯でアトレティコに押され、劣勢に立たされながらも最終的には僅差のリードを持ってメトロポリターノへと向かうことになった。試合を変えたのは、ブラヒムの鮮やかなプレーと、モドリッチの投入だった。この勝利が、果たして良い流れに持っていけるかどうかは今後の展開次第だろう。シメオネのチームにとっては、十分に巻き返し可能な状況に見えるかもしれない。自分たちはもっとやれたはずだという思いを抱えたまま、この結果を受け入れるしかない。そして、1週間後に再び同じようなパフォーマンスを発揮できるかどうかは、誰にも分からない」と報じ、2ndレグでは全く異なる結果になる可能性を示唆している。
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