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冨安健洋、12月まで長期離脱か
アーセナルに所属する26歳の日本代表DF冨安健洋が2度目の膝の手術を実施したが、今季だけで無く来季にも大きな影響が生じることになりそうだ。今夏に移籍する可能性も消滅し、さらに12月まで長期離脱する可能性があると、英メディア『ワンフットボール』が報じている。
冨安は度重なる怪我を乗り越えつつ、昨季終盤には主力に定着して4試合連続でフル出場を果たした。最終節のエバートン戦でゴールを決めるなど評価も高まっていたが、今季開幕前のプレーシーズン中に負傷。その後復帰し、昨年10月4日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦で84分に途中出場を果たしたが、怪我が再発したことで再び離脱している。そして、長期にわたる怪我を克服するため、冨安は2度目の膝の手術を決断した。
そのため、冨安は一足早く今季終了となっている。同メディアによると「負傷により冨安の売却計画が中止となり、アーセナルは夏の移籍計画に打撃を受けた。膝の手術を受けたことで、回復には12月までかかる可能性がある。その結果、今年中にクラブを退団する可能性はなくなった」という。冨安と同様にガブリエウ・ジェズスも負傷で長期離脱しており、同メディアは「冨安とジェズスが市場から消えたように見えるため、チームは獲得資金を捻出するために、今季確固たる地位を築いたスター選手を売却せざるを得なくなるかもしれない」と懸念を示している。
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