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【写真：Getty Images】

ハゴバ・アラサテ監督が浅野拓磨への信頼を強調

　サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間2日、ラ・リーガ第26節でデポルティーボ・アラベスと対戦し、1-1で引き分けた。マジョルカのハゴバ・アラサテ監督が、この試合で移籍後初ゴールを記録した浅野について言及している。スペインメディア『Futbol Fantasy』が3日に報じた。

　この試合までリーグ戦14試合（7試合はスタメン）に出場し、存在感を放っていたものの、ネットを揺らすことができていなかった浅野。リーグ戦3試合連続でスタメンを飾った今節では、記念すべきラ・リーガ初ゴールをマークした。

　9分、右からのロングスローのこぼれ球に反応した浅野は、ダイレクトで強烈なボレーシュート。これがゴール右上に見事に突き刺さった。チームに先制点をもたらした30歳の快速アタッカーは、65分までプレー。この試合のMOM（マン・オブ・ザ・マッチ）にも選出された。

　試合後、アラサテ監督は、「これこそ我々が求めていた浅野だった。良い感覚を持っており、これまでのすべての試合でチャンスを生み出していた。セビージャ戦（第25節）でもチャンスがあったし、ラス・パルマス戦（第24節）でもそうだった。そして今日は素晴らしいゴールを決めてくれた」と評価した。

　さらに「我々が求めているのは、2列目からゴールを決められる選手を増やすことで、攻撃に深みや縦への推進力を加えるだけでなく、ゴールも決められる選手が必要なんだ」と期待を寄せた。8位マジョルカの次節は9日、敵地で4位アスレチック・ビルバオと対戦する。