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前田大然と旗手怜央の評価は?
スコティッシュ・プレミアシップ第29節、セント・ミレン対セルティックが現地時間1日に行われた。試合はアウェイのセルティックが5-2の勝利を収めている。この試合では、セルティックの前田大然と旗手怜央がスタメン出場を果たしたが、現地メディア『67 Hail Hail』からの評価はどうだったのか。
前田は1-1で迎えた前半終了間際にペナルティエリア左で相手のファウルを受けてPKを獲得。このPKをアルネ・エンゲルスが決め、セルティックが勝ち越した。後半開始早々に再び同点とされたセルティックだったが、68分に旗手怜央のクロスにヤン・ヒョンジュンが合わせて再びリードを広げる。
そして88分、ヤンの浮き球に反応した前田は抜群のスピードで抜け出し、巧みに相手をかわすと、左足の完璧なシュートでゴールに流し込んだ。その後、1点を追加したセルティックが5得点で勝利となった。なお、前田は後半アディショナルタイム(AT)途中交代。旗手はフル出場となっている。
同メディアは旗手に「7」をつけ、「ボックス内へ積極的なランを見せ、中盤でハードワークを続けた。前半は彼本来の創造性があまり見られなかったものの、後半に入ると劇的に改善した」と高評価だった。
また、前田も「7」をつけられ、「ハーフタイム前にPKを獲得し、セルティックを2-1のリードへと導いた。試合を通じて日本人スピードスターにとっては比較的静かな夜だったが、チームの4点目となるゴールは見事な仕上げだった。間違いなくスコットランド・プレミアシップの年間最優秀選手にふさわしい」と絶賛されている。
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