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【写真:Getty Images】
MF:ヨン・アンドニ・ゴイコエチェア(横浜F・マリノス/元スペイン代表)
生年月日:1965年10月21日(当時32歳)
在籍期間:1998年1月~1998年7月
J1リーグ成績:23試合0得点0アシスト
エル・ドリームチームと呼ばれたヨハン・クライフが率いたバルセロナで、右サイドのポジションを幅広くこなしたヨン・アンドニ・ゴイコエチェアはリーグ4連覇に貢献。スペイン代表でも36試合に出場して、1994年にアメリカ合衆国で開催されたワールドカップ(W杯)に出場している。
1994年からはアスレチック・ビルバオで3年半プレー。ラ・リーガ331試合出場という実績を引っ提げて、1998年に横浜F・マリノスに加入した。エル・ドリームチームの同僚だったフリオ・サリナスと再びチームメイトとなったが、日本で残した結果は対照的なものとなった。2シーズンで34得点を決めたサリナスに対し、ゴイコエチェアは23試合の出場に終わり、わずか半限りでチームを去っている。
【写真:Getty Images】
MF:フレドリック・ユングベリ(清水エスパルス/元スウェーデン代表)
生年月日:1977年4月16日(当時34歳)
在籍期間:2011年8月~2012年2月
J1リーグ成績:8試合0得点1アシスト
アーセン・ベンゲル率いる03/04シーズンのアーセナルは、ティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ、ソル・キャンベルを擁してプレミアリーグを無敗で優勝。「インビンシブルズ」と呼ばれたチームの中盤で存在感を放っていたのがフレドリック・ユングベリだった。
スウェーデン代表としても中心選手として活躍し、ユーロ(EURO)やワールドカップ(W杯)にも出場している。10シーズンに渡ってアーセナルでプレーした後は、MLSやスコットランドを経て2011年夏に清水エスパルスに加入した。
すでに34歳だったが、ゴトビ監督は加入間もないユングベリを「チームトップクラスの加速力」と高く評価していた。小野伸二とも共演したが、シーズン終盤に左足を負傷。翌年2月に契約解除が発表され、Jリーグでの出場は8試合に終わっている。