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レアル・ソシエダが首位バルセロナと敵地で対戦

　サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間3月2日、ラ・リーガ第26節でバルセロナと敵地で対戦する。この一戦で久保は累積警告により出場することができないが、マルティン・スビメンディやミケル・オヤルサバルに休養を与える可能性があるようだ。スペインメディア『SPORT』が、現地時間27日に報じた。

　ここまでリーグ戦25試合を消化し、10勝4分11敗で勝ち点「34」を積み上げて9位に位置しているソシエダ。コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）とUEFAヨーロッパリーグ（EL）の2大会に勝ち残っており、超過密日程の中、強豪クラブとの連戦が続く。直近26日の国王杯準決勝の第1戦のマドリー戦（0-1で敗戦）を終え、3月2日の今節のバルセロナ戦、そして同6日のEL16強でのマンチェスター・ユナイテッド戦を控えている。

　イマノル・アルグアシル監督は、ややカップ戦に重きを置いているような起用法が続いているが、首位バルセロナ戦でも、主力選手を休ませる可能性があるという。同メディアは、「サン・セバスティアンのチームには5人の欠場者がいる。そのうちの1人は久保建英だ。また、オヤルサバルやズビメンディなどの中心選手をベンチに置き、ユナイテッドとのヨーロッパリーグでの対決をすでに考えている」と報じている。

　さらに、オヤルサバルの代わりにはオーリ・オスカールソンを、スビメンディのポジションにはベニャト・トゥリエンテスが起用される見込みであると『SPORT』は記している。昨年11月10日、ソシエダの本拠地で行われた前回の対戦では、ホームチームが1-0で勝利を収めたが、今回はどのような結果になるのだろうか。