「広島ではシュート回数は減っていましたけど」
「ハードワークは僕の売りだと思っていますし、前目の選手は、数字が一番の自分の『証明』にもなるので。監督のイメージするポジションで使ってもらえたら、より自分も結果にこだわっていきやすいだろうなと思っています。広島ではボランチやサイドでプレーすることが増えて、シュート回数は減っていましたけど、今年はより数字にこだわって行きたいということは考えていたことの1つだったと考えても、より数字にこだわって、積極的にゴールに向かっていくようなプレーをできればと思っています」
熊本県出身の満田にとって、広島でも、大学時代を過ごした関東でもない、『関西』での生活は初めて。チームメイトにも知った顔は22年の日本代表で共にプレーした中谷進之介くらいとか。それらを踏まえてもシーズンが始まっている今のタイミングで加入し、戦術に適応していくのは決して簡単ではないはずだが、それも『ゴール』という結果で解決したいと言葉を続ける。
「アジャストする上で心掛けているのは、一番はゴールを取ることです。周りの選手に認めてもらう上でも、必然的にゴールを取る選手のことは周りの選手も見てくれるはずですし、その『結果』で自分の価値を見出していければいいのかなと思っています。そのためにも、僕自身、周りとのコンビネーションや動き出しだのところはもっともっと磨いていこうと思っています」