ポヤトス監督「起用のイメージとしては…」「彼という存在のすべてが楽しみに変わっていく」
「まだシーズンは始まったばかりですし、今、調子が良いチームも、この先は落ちてくるかも知れないし、逆に調子が悪いチームが上がっていくことも考えられる。僕としてはこの状況に焦れずに1試合、1試合、良くしていければいいのかな、と。ここから自分も試合に出ながら、チームも一緒に上がっていければと思っています」
広島時代を振り返っても、ウイング、トップ下、ボランチと様々なポジションでプレーできるのも満田の魅力の1つだが、チームを率いるダニエル・ポヤトス監督によれば、基本的にトップ下あるいは、サイドMFとしての起用がメインになるという。
「私たちのサッカースタイルに合った、流れを作り出してくれる選手だと思っています。最後の仕上げのところでもいいパスを出せますし、フィニッシュを決めることもできます。運動量もあり、タレント性もあります。それらを総合すると、起用のイメージとしては、トップ下でダイナミックに動いてもらいたいと考えています。
外から中に入っていく動きにも特徴があるので、サイドというオプションもあるかも知れませんが、今のところボランチでの起用は考えていません。彼は性格的に少しシャイだと聞いていますが、ピッチでは彼という存在のすべてが楽しみに変わっていくと思っています(ポヤトス監督)」
これを受けて満田も「ポヤトス監督にはあまり考えすぎずに、自分の良さをしっかり出してほしいと伝えられている」と明かし、自身のプレーイメージを言葉に変えた。