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【写真：Getty Images】

AZが17/18シーズン以来のファイルへ

　DF毎熊晟矢が所属するAZアルクマールは現地時間27日、KNVBカップ・準決勝でヘラクレス・アルメロと対戦。PK戦にまでもつれ込んだ激戦を制し、決勝進出を果たした。この試合で105分間ピッチに立ち、勝利に貢献した毎熊だったが、クラブ専門メディア『AZ Alerts』の評価はどのようなものだったのか。

　2月は負けなしと好調を維持しているAZが、オランダ国内カップ戦の準決勝でヘラクレスとファイナルの舞台を懸けて戦った。準々決勝で休養が与えられた毎熊は、この試合では先発メンバーに名を連ねた。試合はAZが2度のリードを追いつかれて、2-2で延長戦に突入。それでもスコアは動かず、PK戦で決着をつけることに。厳しい試合となったが、AZがPK戦を4-3で制し、17/18シーズン以来の決勝進出を決めた。

　同メディアは、延長戦前半終了までプレーした27歳の右SBに「6.5」をつけ、「日本人選手は堅実なプレーを見せ、対峙した相手選手を圧倒した。後半には試合を決定づける絶好のチャンスを得た」とまずまずの評価を下している。

　ゴー・アヘッド・イーグルスとのファイナルは、4月21日に開催。毎熊が移籍1年目でタイトルを手にすることができるか注目だ。