点を取った後が大事。「もう少し何かあったかもしれない」
「2失点目をした時に周りがやらないといけないという感じになった」とポジションチェンジやサイドを使いながらリアクションも上向きになると、62分に浦和がチャンスを作る。
右サイドバックの関根貴大が縦パスを刺すと、ゴール前に侵入した松本泰志がマイナスに折り返す。それを原口元気がスルーしディフェンダーを引き付けるとチアゴ・サンタナが左足を振り抜き1点差とする。
しかし、その後はチャンスらしいチャンスは作れず、試合はそのまま1-2で終了した。
安居は「良い形で点を取れましたし、時間帯も悪くなかった。点を取った後も、その勢いでやれていれば、もう少し何かあったかもしれないし、そういうチャレンジをしていきたいと思います」と、迫力を出すことで違う結果を生みだすことも可能だったと言い切る。
リーグタイトル獲得のためマテウス・サヴィオや松本、金子拓郎、長倉幹樹、そしてダニーロ・ボザらタレントある新戦力を補強。そんな中でも開幕から3試合連続で先発し、好パフォーマンスを見せていたのは既存戦力の安居だった。安居はそんな自身の現状について次のように語った。